モンゴルフィエ

熱気球は、1783年フランスの片田舎で、煙の昇る様子からヒントを得た、研究家モンゴ
ルフィエ兄弟に よって発明され、人類初飛行の栄誉を達成した”航空機”です。ほぼ同
時期に 科学者シャルルによる水素ガスが発明され更に気球からは落下傘や、飛行船が 発
明され武器にも利用されました。後にライト兄弟による動力飛行の成功が航 空発達史を
大きく変え、飛行機の時代が築かれました。 

日本では、明治時代に外国からガス気球が持込まれ飛行技術が伝わりましたが、主に軍
用に利用さ れ、なかでも「風船爆弾」はユニークな気球兵器として世界的に有名です。 

戦後、気球のような、のんびりした時代の乗物は終りを告げたかに思われてい ましたが、
再びスカイスポーツとして復活し、熱気球は欧米の大空に優雅な飛 行を観せはじめまし
た。

日本でも1969年、京都のイカロス昇天グルーブと北大 探険部による「イカロス5号」の
飛行に端を発し、すでに飛行活動を始めてい た社会人グループを含め愛好家の集いがで
き、1973年9月、日本熱気球連盟が組織されました。
当初は手作りによる機体製作と飛行技術の研究が盛んに行われました。

1975年に改名し日本気球連盟となり、海外から技術研修や機体輸入等により愛好家が増
加多数の機体やパイロットが登録され、1989年には日本でアジア初の世界選手権開催を
経て現在に至っています。
また、1997年には再度世界選手権を開催しました。