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過流防止弁付きバルブについて
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2007年4月18日
事故調査委員会
4月7日、渡良瀬バルーンレースにて、飛行中にガスが出なくなるという事故が発生しました。
(事故報告書07-010)
幸いにも両事故共、一旦シリンダーバルブを閉め、再度開くことでガスが出たので、機体、搭乗者、第三者に損害を与える事無く無事着陸していますが、大事故になっていても不思議ではない状況です。
パイロットの報告から、おそらく容器検査に出したシリンダーに過流防止弁付きバルブが取り付けられた可能性があります。
過流防止弁付きバルブとは、一般家庭用や自動車用のシリンダにつけられるバルブで、一定以上の液体ガスが流れたとき(一般には、ホースの裂け等によるリーク時)に、自動的にガスの流出を遮断し、大事故の発生を防ぐためのものです。
同様の事故(事故報告書01-022)が過去に起きていますので、容器検査後最初にシリンダーを使う時は十分注意して下さい。
過流防止弁付きバルブには、側面に、E.F.V(Excess Flow Valve 過流防止弁)の刻印または浮き文字が刻まれています。 下の写真を参照ください。
また、初めての事業所に容器検査を出す場合は、気球用のシリンダーで過流防止弁は必要無い旨伝えて下さい。
2003年の事故セミナーでも、このバルブについて説明していますので、その資料も掲載します。
→こちら
過流防止弁付きバルブ(左)と弁なしバルブ(右)
過流防止弁付きバルブ(左:全体、右:刻印部拡大)
側面に、E.F.V の文字が読める
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